ハイスの説明(SKH51、SKH9、SKH9、SKH55、SKH57、YXR1、YXR3、YXR7、YXR33、MH85、DRM1、DRM2、DRM3、SKH2、SKH3、SKH4、HAP10、HAP40、HAP50、HAP72、DEX40、SKH54)

山洞金物店


1.ハイス記号の種類

1-1JIS記号のハイス

SKH51、SKH9、SKH55、SKH57、SKH2、SKH3、SKH4、SKH54

1-2製造メーカー記号のハイス

大同特殊鋼:MH85、DEX40、DRM1、DRM2、DRM3

日立金属:YXM1(SKH51、SKH9)、YXM4(SKH55)、XVC5(SKH57)、YXR1、YXR3、YXR7、YXR33、HAP10、HAP40、HAP50、HAP72

2.ハイスの分類

モリブデン系(Mo系)ハイス:SKH51、SKH9、SKH55、SKH57、YXM1(SKH51、SKH9)、YXM4(SKH55)、XVC5(SKH57)、SKH54

タングステン系(W系)ハイス:SKH2、SKH3、SKH4

バナジューム系(V系)ハイス:?

粉末ハイス:DEX40、HAP10、HAP40、HAP50、HAP72

マトリックスハイス(セミハイス):DRM1、DRM2、DRM3、YXR3、YXR7、YXR33

3.ハイスの形状

丸材:SKH51、SKH9、SKH55、SKH57、YXR1、YXR3、YXR7、YXR33、MH24、MH85、DRM1、DRM2、DRM3、SKH2、SKH3、SKH4、SKH51、SKH9ピーリング、HAP10、HAP40、HAP50、HAP72、DEX40、SKH54

ロッド棒:SKH51、SKH9、SKH51、SKH9プレハードン、YXR7

角材:SKH51、SKH9、SKH57、SKH2、SKH3、SKH4、HAP40、HAP72

平角材(板材):SKH51、SKH9、SKH2、SKH3、SKH4、YXR7、YXR3、YXR33、YXR7、HAP10、HAP40、DEX40

スキンパス(ゲージ鋼形状):SKH51、SKH9

焼き入れ済ハイスプレート:YXM1(SKH51、SKH9)、HAP10、HAP40

4.ハイスの選択

ハイスと言えば、SKH51、SKH9から始めましょう。SKH51、SKH9、で問題が発生すれば、その原因を考えてください。一般的には、硬度(引張強さ)か靭性の選択になります。
割れ方の問題ですと、各鋼種を試す事になります。鋼種によっては、粉砕状になったり、割れ目が入るだけという場合が有ります。
一般的に鉄は、使用温度が高くなると、硬度(引張強さ)が減少し、靭性が増加します。常温で硬度が高いほど、高温でも硬度が他のハイスと比較して高いレベルになりますが、ある温度で急激に減少したりします。結晶構造が変わるのでしょう。

硬さと靭性(衝撃値)のグラフを参考にして、トラブル対策を。

靭性と硬さ特性
日立金属 日立高速度鋼 説明書より 
http://www.hitachi-metals.co.jp/product/steel/index.html の http://www.hitachi-metals.co.jp/pdf/cat/tool_sc.pdfより

5.マトリックスハイス(セミハイス)の説明

炭化物の量を低減する事で、靭性を高めたハイスです。

ハイスは、基地(マトリックス)+炭化物で出来ています。
基地(マトリックス):ハイス(高速度工具鋼)成分を溶かし込んだ鉄
炭化物:基地に溶け込みきれなかった炭素と合金元素が、炭素と鉄の化合物の形となるもの

マトリックスハイスは、基地(マトリックス)はハイス(高速度工具鋼)の成分レベルで、
炭化物の量を低減したハイスです。

炭化物が割れの要因の一つなので、炭化物の量を低減する事で、靭性を高めています。

マトリックスハイスは、通常のハイスより炭素・合金量が低めとなるので、
通常のハイスに準じる材質とのことで、セミハイスと言うことがあります。

6. SKH54の丸棒

SKH54 直径13mm、直径16mm、直径28mmの丸棒が、有りました。

7. 販売方法

7-1 会員登録をしてください。 ⇒ 無料会員登録ページへ

7-2 下記ページでサイズを決めて、見積請求してください。 ⇒ 通常見積り請求ページへ

取扱い材料サイズ表

7-3 必要なら注文してください。いらなければ、「見送り」とメールください。

8.材料の手配

金属材料の手配は、無料会員登録して、通常見積り請求して、進めてください。