S45C 研磨丸棒の販売規格 センターレス研磨h7のサイズと販売案内
1.サイズ
S45C 研磨丸棒は、ハメアイ公差h7の丸棒です。
S45Cミガキ丸棒を焼鈍し、又は、歪み取焼トンして、センターレス研磨した丸棒です。
直径3mmから14mmまでと、25.4mm、31.75mm、35.5mm、38.1mm、42mm、定尺販売です。
直径15mmから80mmまで、定尺販売と、寸法切断販売です。
定尺販売の直径mm:3、4、 5、 6、 7、 8、 9、 10、 11、 12、 13、 14、 25.4、 31.75、35.5、 38.1、 42
定尺販売と寸法切断販売の直径mm:15、 16、 17、 18、 19、 20、 22、 24、 25、 26、 28、 30、 32、 35、 36、 38、 40、 45、50、 55、 60、 65、 70、 75、 80
2.なぜS45Cの研磨を使う?
見かけは、S45CミガキとS45C研磨は、ほぼ同じだ。
直径公差が、h9公差とh7公差と違う。
値段は、S45Cミガキ<S45C研磨だ。
値段と形状から考えると、S45Cミガキで決まりじゃんになる。
それでも、S45C研磨を使う理由が、ある。きっとある。
研磨を使う理由
1. 研磨前に歪取り焼トンしている。⇒ 内部にひずみが溜まっていないから、加工後変形が少ない。
ミガキは内部に。済みが溜まっている。⇒ ひず、みが溜まっていれば、加工後変形もある。
2. 曲がっていると、研磨機にかけられない。⇒ S45Cミガキより、まっすぐ。
ミガキは、曲がっている場合が有る。⇒ ミガキは、1mで1mmの曲がりが、有る?
この2点だ。きっと。
と言うことで、S45Cミガキ丸棒で、曲がりが問題なら、S45C研磨を使う。これだ。
平行ピンB種h7の素材 S45C研磨h7
モノタロウの宣伝からカタログより
3.写真と注意事項
直径4mm
研磨品なので、キズに注意して対応しています。
例えば、ビニールを巻いた状態で切断したり、切断後ビニールを巻きなおしたり、バイス固定時にキリコが付かないようにしたり、色々とキズ対策をしています。
しかし、この様に対策しても、表面にキズが付くことがあります。
この為、表面の傷は、ノークレーム、ノーリターンとします。
ご了承ください。
黄色ビニール巻きの外観
4.ショッピングサイトで販売しています
定尺2mを二等分切断でOkなら、S45C研磨h7丸棒 直径3から14mmとS45C研磨h7丸棒 長さ500mmで、代引きとクレジット決済で販売しています。
切断なしの定尺2mで必要な時は、金属の小物販売店 – 2m発送のS45C研磨h7(研磨丸棒)|Yahoo!ショッピングと金属の小物販売店 – 1m発送のS45C研磨h7(研磨丸棒)|Yahoo!ショッピングで、クレジット決済と後払いで販売しています。